麻疹ナビ

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麻疹(はしか)の基礎知識や症状、治療法など麻疹についてのいろいろな情報を掲載しています。

麻疹も他の病気も自分で病名を決めないで!

熱が出れば「ああ多分、風邪だな」おなかが痛いと「牛乳かな?」結構勝手に自己判断してしまうのですよね。
でも以前、熱が少しあって気持ち悪い、ああ、風邪かな~なんてお布団に入って寝ていたら、どんどん具合が悪くなって、下痢になるわ、はきたいわで、「もうどっちを先にすればいいのよ!」と思うくらい、本当に辛い思いをしました。
自己判断で苦し紛れに、下痢止めを飲んだのですが、結局それが悪化の原因に。

結局我慢できず、その夜救急で医師に見てもらったのですけど、胃腸大腸炎で入院。
3日程度の入院でしたが、脱水症状が進み、医師に「何でもっと早く来なかったの!!」とお叱りを受けました。
自己判断で飲んだ下痢止めのおかげで、腸内に入った菌が、便と一緒に流れていかず、ストップしてしまい、胃は痛いし下っ腹は痛いし、吐き気はやまないし。
それから、自分で勝手に病名を決めるのはよくないと悟ったのでした。

麻疹もそうです。
勝手に風邪薬を飲んだり、解熱剤を飲んだりして、症状が悪化することがあります。
またお子さんに、解熱剤を勝手に飲ませるのはもってのほか。
医師にしっかり見せて、診断してもらうことが必要なのです。

特に女性は予防して

麻疹の予防といってもマスクをする、麻疹の流行を聞いたら、なるべく人ごみに出ないということくらいしかないのですけど、気をつけておいてほしいのが、女性、それも妊娠中の女性です。
麻疹の免疫がないという女性が、妊娠中に麻疹となったら?おなかにいる赤ちゃんに大きな影響はないようですが、怖いのが、流産や早産の可能性です。

麻疹が流行しているときに、麻疹にかかっていると知らずに定期健診に来る妊婦さんもいるでしょう。
また、上の子がいる場合、上の子を連れて定期健診に来るということもあります。
そのお子さんが麻疹にかかっていれば感染する可能性も出てきます。

今インフルエンザが大流行し、たくさんの方々が感染していますから、今妊娠中という妊婦さんは、定期健診、買い物など人がたくさんいる場所に行くときには、マスクを忘れないようにしていきましょう。
自分が麻疹をやったかどうかわからないという方は、結婚するときに麻疹の抗体検査を受けておくといいですね。
麻疹、おたふく、風疹などの抗体検査も一緒に受けておきましょう。
抗体検査の結果、抗体の値が低いという場合には、医師としっかり相談してくださいね。
 

麻疹って予防できる?

麻疹は、空気感染力が非常に強いウイルスといわれています。
エレベーターなどの密室で、麻疹に感染した人がいた場合でも感染することがあるというのです。
麻疹はその症状が出てくる前のほうが、感染力が強いというのも困り者です。
風邪と間違えやすい初期症状もやっかいです。

そんな麻疹、予防することなんて可能なのでしょうか。

まずいえることが、普段から健康管理に気をつけておくということです。
寝不足や栄養バランスの悪い食事、不規則な食生活などで自分が疲労した状態であれば、麻疹にもかかりやすくなります。
麻疹が流行っているというときに、人ごみに出たりするなら、マスクをしていきましょう。

会社の人が麻疹だった、という場合、既に時は遅いかもしれないけれど、一応マスクをして、栄養高い食事をとってなるべく体を疲労させないようにしていきましょう。
インフルエンザ対策で、マスクが品薄という状態が継続してますが、なるべくマスクを手に入れておくべきでしょう。

麻疹は完全に予防するということ対策ができないくらい感染力が強いウイルスです。
麻疹の流行を聞いたら、とにかくマスクですよ。
 

どうせ抗体検査するなら

麻疹か?どうなんだ?という状態で、病院に抗体検査に行くのなら、他にも抗体検査を行っておくほうがいい病気の抗体を調べておくほうがいいでしょう。

三日麻疹なんていわれることもあるのが、風疹です。
この風疹も抗体検査を行っておきましょう。
中には俺、麻疹2回もやったんだよね、なんて人がいますけど、それもしかしたら風疹かもしれないですね。
風疹ウイルスにっかると、麻疹と同じような症状が出てきます。
だから三日風疹と呼ばれることがあるのです。

おたふくかぜも、やったかどうかわからないという方は、抗体検査を一緒にやってしまいましょう。
ムンプウイルスによって頬の後ろや耳の下、顎の下などが腫れ、痛み、発熱します。
片側だけやる人もいれば、両方やる方もいます。

水疱瘡も、大人になってから感染すると、ひどくなるといわれる病気ですね。
水痘ウイルスによって大きな発疹ができ、それが水泡をもつ発疹となって、かなり強烈に痒くなります。
発熱と発疹がほぼ同時という症状です。
全身に発疹ができ、本当に痒くて眠れなかった記憶があります。
水疱瘡に大人がかかると、入院することもあるようなので、これも抗体検査を受けておきましょう。

 

麻疹一回やっているから大丈夫?

3歳の時に麻疹になって何度も言うようですが、死ぬ思いをしたらしい私ですが、一度麻疹をやったという方は、免疫があるので、それ以降はかからないといわれています。
多分・・・結構苦しい思いをしたのでしょうから、免疫ができてくれないと困りますよね。

インターネットサイトなどで、麻疹のことを色々見ていると、からだの免疫というのは年々衰えてくるので、麻疹にかかってしまう的なことが書いてありますが、これは、麻疹の予防接種をした、という方を対象としたもので、麻疹にかかったということがしっかりわかっている方の場合には、麻疹の免疫があるので、かからない、ということなのです。

麻疹の予防接種は、ワクチンを摂取し、体内に免疫を作るというものですから、その免疫が年々弱くなるということでしょう。

もちろん、かからないことのほうがいいのですから、無理に移してもらうなんて事はしない方がいいのですが、昔はよく、こういう病気は早くやってしまったほうがいいということで、水疱瘡やおたふくをやっている子の家に遊びに行け、なんていわれましたっけ。

かかるなら、大人になる前の方がいいのでしょうが、麻疹の場合には、重症化、また合併症が怖いですからやらないほうがいいのです。
 

麻疹か?どうなんだ?

地域で麻疹が流行しているという時、俺って麻疹やった?と不安になることもあります。
またうちの息子のように小さすぎる時に麻疹をやって、症状が軽くすんだ場合、本当に麻疹だったの?と疑問になる事もあります。
そんな時には、抗体検査を行うことをオススメします。

さて、抗体検査というのはどういうことを行うのか?
病院が嫌いという人は、訳もわからない抗体検査なんて受けたくないよと思うかもしれません。
でも、抗体検査は本当に簡単で、何も委託ないし、怖くもなんともないのです。

健康診断のときのように、血液を採取して血液検査を行うというだけのことです。
普通の病院であれば、血液検査は行っていますから、どこでも行ってくれると思いますが、やはりお子さんは小児の専門家の所へ、大人の場合には、内科に行くのがいいでしょうね。
かかりつけの病院があれば、そこで、麻疹の抗体検査をしたいと申し出れば、行ってくれると思います。

費用は病院によって違います。
2000円というところもあれば、5000円以上かかるところもあります。
抗体検査を行って、だいたい2週間程度で、結果が出ます。
 

成人の麻疹

大人になって麻疹や水疱瘡、おたふくかぜなどになると、重症化するということが言われています。
麻疹の場合も高熱、ひどい咳、また肺炎や肝機能障害を起こすことがあり、そうなれば、入院加療が必要になることもあるのです。

麻疹にかかったお子さんは、完全に回復するまで2週間くらいかかるといわれていますが、大人の場合にはそれ以上に長い期間の加療が必要になるのです。

麻疹は子供がかかるもの、という意識が、医師にもあるようです。
小児の医師は、高熱を出せばもしかすると麻疹?という可能性を考えて治療を行いますが、大人が内科などに行き、高熱ということになると、風邪?と判断されることが多いようです。
風邪と判断されれば、解熱剤などを処方され、熱を抑えられてしまい、ウイルスと体が闘うことができなくなってしまいますから、完治までに時間がかかり、重症化することも多くなってしまうのです。
また、自分で風邪かな?と判断し、市販薬を飲むことで、麻疹の症状がひどくなるということもあるようです。

いずれにしても、高熱が出た場合、また頬の裏側にコブリック斑がある、高熱が3日も出ているという場合、麻疹では?と疑う心をもち、大きな病院で見てもらったほうがいいと思いますね。

麻疹の流行が続いている

春先に麻疹が流行、こういう年が続いていますね。
インフルエンザに麻疹、頭を悩ませることが非常に多くなっています。

以前は、地域の小学生などに麻疹の流行がありましたが、現在は、中学生、また高校生や大学生にまで麻疹の流行が見られます。
15歳以上で20代をメインに発症する麻疹を成人麻疹と呼ばれますが、この成人麻疹が本当に多くなっていることも事実です。

なぜ、これほどまでに大人の麻疹や麻疹の大流行が起こっているのでしょうか。
人には免疫力の低下が言われています。
予防接種が当たり前になって、ウイルスに感染する機会が少なくなり、そのことが免疫力の低下を招いてしまったのです。

またワクチンも、効力がだんだんと弱くなっていくので、最近のような麻疹の大流行が起こっているのでしょう。
さらに、現在10代後半から20歳という年齢にかけては、予防接種を受けていない可能性もある、ということが挙げられます。

予防接種から10年以上経過している方は、できれば、麻疹の予防接種を受けておくといいかもしれませんね。
 

麻疹のサイン

息子がお姉ちゃんの麻疹が移った?と思われる高熱を出した時、医師が確認したのが、コブリック斑でした。
結局赤ちゃん時代に麻疹になったので、軽症で、コブリック斑がわからず終わってしまったのですが、麻疹のサインは、このコブリック斑で見極める用です。

風邪と間違えやすい麻疹は、「命定め」といわれるくらい怖い病気なのです。
実際に私が麻疹で死に掛けたときにも、最初医師に風邪と言われ、解熱剤を打たれてしまったから重症化が始まったようです。

麻疹の潜伏期間は10日間もあります。
咳や鼻水が出ているときには、既に感染しているということです。
風邪と初期症状が変わらないので、風邪に間違えられることも多いようです。

熱くらい・・・と思いがちで、すぐに解熱剤を飲む、またお子さんに飲ませることが多いのですが、解熱剤を飲む前に、しっかり医師に見せる必要があります。
また麻疹かも?という疑いがある場合には、必ず、コブリック斑が頬の内側にないかどうか、確認を行ってください。
コブリック斑がなくても、高熱が出た場合、医師に必ず見せて判断を仰ぎましょう。

麻疹と解熱剤

麻疹がわからずに解熱剤を使用してしまい、かなり重症という症状になってしまった、という話、よく聞きます。
大人が高熱を出しても、麻疹だとは思わない医師が多いようです。
私の場合には、安易に医師が解熱剤を使用してしまい、後からコブリック斑が出てきて、麻疹だ!やばい!!という感じだったらしいです。

熱を出すということは、体の中でウイルスと一生懸命闘っている証拠なんだといいます。
風邪でも何でも、本当は熱を出し切ってしまうことがいいとも聞きます。
でもあまりに高い熱が出ると、脳がおかしくなってしまうんじゃ・・・という心配もあります。
だから飲んでしまうのですけどね。

特にお子さんの場合、ウイルス感染で、解熱剤となるアスピリンを使用することで、まれにライ症候群という全身症状を起こすことがあります。
この病気になってしまうと、最悪の場合死亡してしまいます。
またもし命を取り留めても、重篤な後遺症が残る危険性があるのです。

やはり高熱が出た、という時には、大人であっても、子供であっても、医師に見せに行き、診断を仰いだほうがいいということです。

軽症の麻疹

やはり予防接種というのはしておくべきなのかな?と思います。
うちの息子は、生後3ヶ月の時麻疹となりましたが、予防接種の効果だったのか、高熱は出ましたが、それ程重症な症状とはなりませんでした。
赤ちゃんという時代におねーちゃんから移されてしまったのですが、母親の免疫が残っていたのか、医師にも軽いね、と言われたほどでした。

3ヶ月から8ヶ月くらいの母親の免疫が残っているという時期に、麻疹になった赤ちゃんは、通常の麻疹よりも症状が軽く終わることが多いようなのです。
ただ、うちの息子もそうでしたが、コブリック斑がよくわからないということで、麻疹だったのかどうなのか、という判断をする為に、抗体検査を受けました。
症状が軽かったので、熱も39度で3日間くらい、発疹は出たのですが、赤ちゃんなのでわかりづらい、コブリック斑がよくわからない、ということで、医師に勧められたのです。

抗体検査を行い、結局麻疹だった、ということがはっきりわかったので、ちょっとほっとしたことを覚えています。
高熱が出てひどく心配しましたが、咳もあまりひどくならず、ミルクを飲む赤ちゃん時代ですから、本当に安心したものです。

麻疹の重症型

麻疹は誰もがかかるもの、という意識が、私の親にもあったようで、私の症状が「今夜が峠」みたいなことを言われた時には、親は真っ青になったといいます。
今でも、近所のお子さんが麻疹になったとか、親類の子供が麻疹になったときくと、ひどく心配し、甘く見てはいけないといっています。

私の場合は、麻疹の合併症で、肺炎となりかなり危険な状態になったようですが、麻疹本体が、重症となる重症型という場合もあります。
重症型になることは、本当にまれなようですが、非常に重篤な症状になるようです。

内攻型麻疹は、それまで通常の麻疹どおりの症状を見せ、経過を辿っていたのに、発疹が突然消え、呼吸困難、チアノーゼ、蒼白となり気管支炎、心不全という症状を起こし、あっという間に死亡してしまうという恐ろしい症状です。
出血性麻疹は、急激に痙攣、意識障害、呼吸困難となり、皮膚に広汎な出血版が出現するというものです。

この二つの型は、何より怖いのが、急激な症状の変化です。
あっという間に重篤な状態になってしまうので、処置も追いつかないのです。
麻疹は重症型がある、ということを、本当にまれなのですが知っておくべきですね。
 

麻疹の合併症

麻疹がこわいのは、数々の合併症を起こす危険性があるということです。
最近による二次感染があります。

麻疹ウイルスによる咽頭から気道へかけての合併症は、中耳炎、仮性クレープ、細気管支炎、肺炎などです。
ちなみに私はひどい肺炎となり、入院が長引いたのです。
最近の二次感染による咽頭から気道にかけての合併症は、やはり中耳炎、気管支炎、肺炎、結核悪化などです。

最も心配なのが、脳への合併症です。
ウイルス性脳炎は、発疹が出てから2日間~7日間に出やすいといわれています。
その確立は、1000人に1人という割合。高いですよね。
嘔吐、頭痛、けいれん、意識障害といった症状です。
幼児がこの脳炎になった場合、頭痛を訴えることができないので、意識障害や痙攣をおこして期がつくことが多いようです。

亜急性硬化性全脳炎、SSPEは、麻疹にかかったあと、6年~7年という後に発症するものです。
5歳から12歳に多いといわれています。
麻疹が比較的経度の男児に多いということも報告されています。
学力低下、行動異常に始まることが多く、それから運動障害、てんかん、意識障害、昏睡となっていきます。
以前、この脳炎にかかると、2年以内に死亡すると言われていましたが、現在は発症から死亡まで1年から12年といわれています。

その他の合併症としては、下痢やカンジタ症、口内炎などが上げられています。

麻疹の症状

麻疹は、高い熱が出ることで知られています。
38度から40度という高熱が3日間から4日間近く続きます。
一度下がりかけマスが、その後発疹が出るとともに再度高熱が数日続くという二峰性発熱が見られます。

最初は、痰が絡まない咳ですが、聞いているほうが苦しくなるくらいの数多い咳が強く出ます。
徐々に痰が絡む重い咳になっていきます。

発疹はだいたい4日間くらいからでてきます。
始めのうちは2mm程度の丸い紅色の発疹が顔面首などに出てきます。
そのうち、顔、首から胸、腕と広がっていき、背中、腹、足と全身に広がっていきます。
全身に広がると発疹同士が融合し、色が暗褐色となっていき、だんだん色素沈着となり、治っていきます。
この沈着は1週間から2週間程度で消えていきます。

発疹がでてから1日から3日くらいで、コブリック斑が出てきます。
頬の裏側に白色の斑点が見え、粉チーズをふりかけたように見えますから、すぐ判断できます。

このコブリック斑は、2日程度で消えていきます。

高い熱が出ることで、麻疹自体の本症状も怖いのですが、さらに怖いのが、麻疹の合併症です。

麻疹って何?

私が麻疹になったのは、なんと3歳。
姉から移され、風と勘違いされたことから、本当に死にかけた、という話を親から何度も聞かされました。
麻疹というのは、麻疹ウイルスによって発信が出る病気で、高熱が出て、かなり体力を奪われます。

麻疹ワクチンは幼児期に摂取されますが、それでも70%台という高い流行が最近も見られました。
空気感染で移る麻疹は、感染力が非常に強く、保育所、幼稚園で誰かがかかると、一気に流行するといわれています。
以前、高校生に麻疹が大流行し、大学受験に関わると、予防接種を呼びかけた、ということもありました。

また麻疹ワクチンを摂取しているのに、麻疹になった、ということも報告されています。
麻疹の怖さは、何よりも合併症です。
また麻疹そのものが私のように悪化してしまうと、命に関わる重症となる事もあるのです。
実際に私は、1ヶ月も入院するハメになったようです。

1歳を超えるころに、麻疹の予防接種があります。
できる限り早く、また積極的に予防接種を受けるべきです。
母親からの交代は、生後3ヶ月から4ヶ月くらいまでは有効ですが、それを過ぎると徐々になくなっていき、生後8ヶ月にはほとんど無効になるということです。

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